ドキュメンタリー映画『Graphic Means』上映会のお知らせ
DTP以前のグラフィックデザイン・製版の歴史を、貴重な映像とインタビューで辿るドキュメンタリー映画が、日本語字幕が付いて公開される運びとなりました。
活版〜写植〜デジタルの印刷表現の歴史がまとめられた構成になっています。
今回は上映後に、多摩美術大学 永原康史教授によるトークも予定されています。
国内初の上映会です。是非足をお運びください。
【作品概要】
グラフィック・デザイン業界にDTPが革命を起こしてから約30年が経ちました。
しかし、その何十年も前には、細心の注意を払って人の手によって作成された版下が印刷所に入稿され、その版下通りに紙面を完成させる様々な機械や道具があったことを忘れてはなりません。
『Graphic Means: A History of Graphic Design Production』は1950~1990年代に注目し、鋳植機から写植、版下作成(作図、貼り付けなど)からPDFまでを解説しています。
各時代の制作過程を体験し、技術を実践していた関係者のインタビューを交えたドキュメンタリー映画です。日本初公開。
【作品内のインタビューに登場する方々】
Paul Brainerd: Co-founder of Aldus (producers of Pagemaker)
Colin Brignall + Dave Farey: Letraset typeface designers
Steven Heller: writer, educator, designer
Art Chantry: designer, educator
Cece Cutsforth: designer, educator 他多数。合計25名。
【作品上映時間】
1時間24分(日本語字幕あり)
【製作】
Briar Levit(監督/プロデューサー)
米国 ポートランド州立大学 グラフィック・デザイン助教授
【公式サイト】
【予告編】
【上映年月日】
2017年10月28日(土)
【上映場所】
ARTnSHELTER
東京都品川区東大井1-19-10
地図 https://goo.gl/maps/MtvSabiCxL22
【当日の予定】
18:00 開場
18:30 上映開始
20:00 上映終了
20:05 多摩美術大学 永原康史教授 トーク
永原康史教授プロフィール
20:30-20:40 質疑応答、閉会
【チケット料金】
全席自由席 1,500円(1ドリンク付)
【上映会お申込】
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01d3pcz66kb0.html