鉄道芸術祭 vol.7「STATION TO STATION」
大阪中之島、京阪中之島線「なにわ橋」駅構内にあるアートエリアB1では、鉄道芸術祭 vol.7「STATION TO STATION」を開催しています。
本展では、【鉄道と身体・知覚・行動】をテーマに、それらに重要な役割を果たしていると考えられるグラフィックデザインや印刷メディアに着目しています。メインアーティストには、文字、紙、本を主な素材やテーマに作品を展開するアーティストでグラフィックデザイナーの立花文穂を迎え、展覧会自体を立花が編集とディレクションを担う雑誌【球体7号】として表現します。『美術・写真・ことば・・・さまざまな表現をぐちやっとまるめた紙塊である』と謳う「球体」を、展覧会として実現しています。
なお、1月20日(土)には、「鉄道と身体・知覚・行動」をテーマに、約2ヵ月半に渡って開催してきた鉄道芸術祭「STATION TO STATION」のクロージングイベントをおこないます。立花文穂がポルトガルへのリサーチ旅行で偶然見つけた古い譜面「IL TRENO(THE TRAIN)」を、太陽バンドと野村卓史がアレンジし、演奏を初披露します。
【展覧会概要】
■会期 2017年11月10日(金)─2018年1月21日(日)
■開館時間 12:00〜19:00
*休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
*入場無料(一部有料イベント)
■メインアーティスト 立花文穂(アーティスト/グラフィックデザイナー)
■参加メンバー 荒木信雄(建築家)、石田千(作家)、高山なおみ(料理家、文筆家)、長崎訓子(イラストレーター)、齋藤圭吾(写真家)、ワタナベケンイチ(イラストレーター)、ナイジェルグラフ(グラフィックアーティスト)、テニスコート(コントユニット)、中野浩二(彫刻家)、コンタクトゴンゾ(パフォーマンス集団)、MAROBAYA[マロバヤ]、太陽バンドと野村卓史、片貝葉月(アーティスト)、藤丸豊美(アーティスト)、葛西絵里香(アーティスト)、伊勢克也(アーティスト)、島武実(作詞家、音楽家)、仲條正義(グラフィックデザイナー)、他
■展覧会ウェブページ
【鉄道芸術祭vol.7 クロージングイベント「IL TRENO(THE TRAIN)」】
■日時 1月20日(土)14:00〜16:00
■出演 太陽バンドと野村卓史(音楽ユニット)、立花文穂(鉄道芸術祭vol.7メインアーティスト)
■定員 80名程度(参加無料・申込不要)
■イベントウェブページ
主催・会場 アートエリアB1
〒530-0005 大阪市北区中之島1-1-1 京阪電車なにわ橋駅 地下1階
Tel&Fax: 06-6226-4006
(アクセス)http://artarea-b1.jp/access/
企画制作 大阪大学21世紀懐徳堂/NPO法人ダンスボックス
助成 損保ジャパン日本興亜「SOMPO アート・ファンド」(企業メセナ協議会 2021Arts Fund)、大阪市、芸術文化振興基金
協力 京阪電気鉄道(株)