書籍「デザイン。知らないと困る現場の新・100のルール」
書籍「デザイン。知らないと困る現場の新・100のルール」が発売されました。この本はデザインの基本ルールと印刷入稿に必要な知識を100の項目に分けて解説しています。豊富な図版とイラストで初心者でもわかりやすく解説されているのが特徴。
書籍「デザイン。知らないと困る現場の新・100のルール」
著者:伊達千代、生田信一、内藤タカヒコ、山崎澄子、長井美樹、たかみね駆
編集:MdN編集部
発行:エムディエヌコーポレーション
判型:A5 224ページ/オールカラー
価格:2,300円(本体)
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2章「アプリケーション・制作編」では、代表的なグラフィックアプリケーションであるPhotoshop、Illustrator、InDesignの実践的な操作法を学べます。Photoshopでは、画像補正やマンガ原稿の制作方法、Illustratorでは、ペンツールによるイラスト作成方法、レイアウトやタイポグラフィ、トンボの作成、特殊効果の作り方などを解説します。InDesignでは、雑誌や書籍などのデータの作り方を解説します。マスターページを活用したページフォーマット、段落や文字スタイルの登録と適用方法、写真の効率的な配置、表組の作り方などを取り上げます。
3章「校正・出力編」では、データフィニッシュまでの校正の進め方や修正指示の入れ方、ネイティブファイルやPDFデータの入稿方法などを学べます。またオフセット印刷やデジタル印刷などのさまざまな印刷方法の特徴や仕組み、用紙の選択、活版印刷や箔押しなどの特殊印刷、後加工・製本のしくみなども解説します。
印刷物の制作は、プランニングから始まって、デザイン、アプリケーション操作、印刷入稿データの書き出し、さらに用紙や印刷、製本・加工まで、多岐にわたる知識が必要になります。選択肢が多いのですが、さまざまな可能性が広がっています。自分の作りたいものをプランニングして、印刷入稿まで行ってみたいと考えている人におすすめの一冊です。