講座「クリエイター × 印刷 活版印刷と最新プリンティング技術の最前線」を開催
活版印刷からデジタル印刷まで、印刷の今と魅力を見て、触って、感じ取る講座
2019年7月25日(木)、東京都 新宿区 新宿において、講座「クリエイター × 印刷 活版印刷と最新プリンティング技術の最前線」を開催します。
現代でも大きなブームのうねりを見せている活版印刷。他にも、ホットスタンプ(箔押し)やレーザーカッティング、デジタル印刷機など、印刷の世界には古くても新しい魅力や可能性がたくさん詰まっています。
デジタルとアナログそれぞれの印刷表現の手法を知っておくと、さまざまなプロジェクトの中で活用することができます。
当講座では、その面白さを書籍「カラー図解DTP&印刷スーパーしくみ事典」や当ウェブサイト「活版印刷研究所」で連載コラムを執筆するカッパンライターの生田信一氏を招いて、最新事例とともに紹介し解説していただきます。
さらに、特別スピーカーとして東京藝術大学で講師を務める猪飼俊介氏をお招きして「活版印刷」の魅力について語っていただきます。
豊富な作品事例と印刷見本帳を会場に用意しますので、実際に見て、触っていただけます。お持ち帰りいただく印刷サンプルも準備しています。見て、触って、感じ取る、印刷体験をお楽しみください。
講座の詳細は、以下を参照ください。
講座「クリエイター × 印刷 活版印刷と最新プリンティング技術の最前線」
【日時・場所】
日時:2019年7月25日(木) 19:00〜21:00
場所:ソフトバンク・テクノロジー株式会社 本社 セミナールーム
東京都新宿区新宿6丁目27番30号 新宿イーストサイドスクエア 17階
※最寄駅は東京メトロ副都心線または都営大江戸線「東新宿駅」(A3出口直結)
主催:BAU-YA by AZM Design
【講座の内容】
前半:生田信一氏
・印刷入門 -印刷物を触ってみよう-
・印刷の歴史、どんな種類の印刷・加工・製本の方法があるの?
・クリエイターの取り組みの事例〈オフセット印刷・デジタル印刷編〉
・活版印刷データの作り方
・クリエイターの取り組みの事例〈活版印刷〉
・まとめ:クリエイティブって何?
・おまけ:クリエイターお役立ち情報
展示物:活版印刷、箔押、レーザーカット、デジタル印刷などの各種印刷見本
後半:猪飼俊介氏
・アートとしての印刷
・これまでの作品、プロジェクトの紹介
・猪飼さんの活版印刷・仕事術(印刷、製版・加工機材のことなど交えて)
・活版印刷プリントショップ「Print+Plant」のコンセプト(活版印刷と植物標本)
展示物:活版印刷の印刷版、活版印刷作品など
☆ 参加者全員プレゼント
活版印刷名刺&級数表付名刺(生田氏より)
「Print+Plant」ショプカード(猪飼氏より)
☆ 書籍プレゼント(ジャンケン大会で1名様限定)
「カラー図解 DTP&印刷スーパーしくみ事典2019」(ボーンデジタル社提供)
ショップ情報:活版印刷プリントショップ「Print+Plant」
【登壇者略歴】
●生田 信一(いくたしんいち)
1958年福井県生まれ。東京都新宿区で編集プロダクション ファーインクを運営。書籍やムックの企画・執筆、制作などを行うほか、教育機関や企業内で印刷関連の講座を受け持つ。ウェブでは「活版印刷研究所」や「デザログ」でコラムや取材記事を執筆。趣味は映画、音楽、落語など。スポーツはテニスを嗜む。東京デザイン専門学校 非常勤講師。
■ 主な共著書
『カラー図解 DTP&印刷スーパーしくみ事典』『プロなら誰でも知っている デザインの原則100』『InDesign/Illustratorで学ぶ レイアウト&ブックデザインの教科書』(以上、ボーンデジタル刊),『デザイン。知らないと困る新・現場の100のルール』『デザインを学ぶ1 グラフィックデザイン基礎』(以上、エムディエヌコーポレーション刊)など。
●猪飼俊介(いかいしゅんすけ)
1982年 東京生まれ
2008年 ロンドン芸術大学卒業
2009年 Kaikai Kiki デザイナー / ADを経てデザイン会社 ALBATRO DESIGN設立
2015年 デザイン振興会, ASEAN JAPAN主催 グッドデザイン賞 メコンデザインセレクション受賞
2016年 東京藝術大学 デザイン科 非常勤講師就任
■ ALBATRO DESIGN(アルバトロデザイン)
グラフィック、活版印刷、プロダクト、空間までデジタルとアナログの両視点から新しい価値を生み出す、東京を拠点に活動するデザインスタジオ。