株式会社 オオウエ
紙博で見た和紙への関心
どうも、和紙屋4代目候補の大上です。
暑い日々が続きますね。
7月14日、15日に京都のみやこめっせで「紙博」というこれまた熱いイベントが開催されました。
2日間で9000人の人が訪れるというお化けイベントになりました。
そして、入場料が500円ということもあり、購買意欲の高いお客様が集まってくれていて、接客する私たちもとてもモチベーションが上がります。
みんなが喜んでくれる顔が、一番楽しい瞬間ですね。
「紙博」ということで、いつもは製品のみの出展だったのですが、今回はA4の和紙をちょっとずつ買えるコーナーも作りました。(写真1)
これが結構人気で。
スペースが小さいので、一気に混んでしまうのですが、皆さま、じっくり和紙を見られていました。
色んな種類を、ちょっとずつ買うことが出来る場所って意外とないよなあ、と思ったことはどうやらその通りだったよう。
人気は落水柄という、水で穴をあけるやりかたの和紙。(写真2)
あとは透かしの柄ですね。
500円で10枚という、わかりやすい価格設定もよかったのかもしれません。
これだけ選べてこれならお値打ち、ということでしょうか。(写真3)
それを、最後はこれまた和紙で作ったパッケージにお入れして渡します。(写真4)
普段お仕事をしていると、なかなか売れにくい和紙ですが、こういう風に直接お客様に接しながら、ポジティブなお声をいただくと、また頑張っていこう!と思えますね。