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生田信一(ファーインク)
青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」

青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

前回のコラムに引き続き、猪飼俊介さん(ALBATORO DESIGN / PRINT + PLANTを主催)のアートワークを紹介します。今回紹介するのは青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」の展示です。

この展示では、紙の卸元の株式会社竹尾、リソグラフの開発・製造元である理想科学工業株式会社の協力を得て、60種類以上におよぶファインペーパーにプリントし、これらを猪飼さんが検証を行い、最終的にリソグラフと相性の良い32種類の銘柄が選ばれました。同展では選ばれた32種類の銘柄の公開とともに、4名のクリエイターによるリソグラフの新作ポスターを展示、さらに用紙の検証の際にプリントされた印刷見本が一同に展示されました。

以下では、展示会の様子と、選ばれた32種類のファインペーパーのリストを紹介します(リストのPDFデータはダウンロードが可能です)。

ごゆっくりお楽しみください。

青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

青山見本帖 ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」

リソグラフを使ってポスターやフライヤー、Zineを作る手法がクリエイターの注目を集めています。この動きは世界的な広がりを見せているようです。筆者は行けなかったのですが、TOKYO ART BOOK FAIR(2022年10月27日〜30日、東京都現代美術館で開催)の展示でもリソグラフを使った作品が目立ったとの話を聞きます。

竹尾青山見本帳では、2022年10月3日〜20日の期間、「青山見本帖 ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」が催されました。この展示では、リソグラフに適した相性の良い紙の銘柄が発表されました。展示会の概要は以下の通り。

「青山見本帖 ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」

青山見本帖のショウケースでは、ファインペーパーと印刷加工技術との組み合わせをご覧いただく展示を順次開催いたします。
今回は、レトロな印刷表現で人気が高まっている、デジタル孔版印刷機「リソグラフ」を取り上げます。
30種類以上のファインペーパーを使ったリソグラフの仕上がりが比較できる印刷サンプルや、グラフィック作品を展示。
「FINE PAPER × RISO」の、ひと味違った印刷表現をぜひご覧ください。

デザイン:猪飼俊介(ALBATRO DESIGN www.albatro.jp/riso )
参加クリエイター:猪飼俊介、井上悠、寺尾功司、宮崎悠
印刷:PRINT+PLANT
協力:理想科学工業株式会社
会場:株式会社竹尾 青山見本帖」

青山見本帳の店内には、入ってすぐの窓際にA3サイズのポスターが展示されました(写真1)。8点のポスターはショップも外からも眺めることができます(冒頭の写真参照)。

(写真1) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真1)窓際に展示されたA3サイズのポスター。左からの2点おきに、井上悠さん、寺尾功司さん、 宮崎悠さん、猪飼俊介さんの作品。

このポスターの制作には、4名のクリエイターの方が参加されました。個々の作品を見ていきましょう。(写真2)は寺尾功司さん、(写真3、4)は宮崎悠さん、(写真5)は井上悠さん、(写真6、7)は猪飼俊介さんの作品です。

(写真2) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真2)TERAO Koji / 寺尾功司
teraokoji.jp

(写真3) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真3)

(写真4) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真4)
(写真3、4)Yu Miyazaki / 宮崎悠
@you_number

(写真5) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真5)井上悠 / Yu Inoue
yuinoue.jp

(写真6) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真6)

(写真7) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真7)
(写真6、7)猪飼俊介 / Shunsuke Ikai
Albatro Design

検証のためにテストプリントされた印刷見本は、バインダーで綴じられた冊子でじっくり閲覧することができました(写真8)。展示台には、印刷見本が並べて展示され壮観でした(写真9〜11)。

(写真8) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真8)閲覧用に作られた印刷見本のバインダー。※筆者撮影

(写真9) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真9)

(写真10) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真10)
(写真9、10)展示用の台では印刷見本が並べられて展示されました。

(写真11) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真11)カラーペーパーに印刷した見本。通常の色のインクは下地の紙色の影響を受けますが、「GOLD」や「GLAY」は隠蔽性が高いようです。また、蛍光色や通常のインクの再現性もさまざまで、興味深い展示でした。

(写真1) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真1)窓際に展示されたA3サイズのポスター。左からの2点おきに、井上悠さん、寺尾功司さん、 宮崎悠さん、猪飼俊介さんの作品。

(写真2) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真2)TERAO Koji / 寺尾功司
teraokoji.jp

(写真3) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真3)
(写真3、4)Yu Miyazaki / 宮崎悠
@you_number

(写真4) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真4)

(写真5) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真5)井上悠 / Yu Inoue
yuinoue.jp

(写真6) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真6)
(写真6、7)猪飼俊介 / Shunsuke Ikai
Albatro Design

(写真7) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真7)

(写真8) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真8)閲覧用に作られた印刷見本のバインダー。※筆者撮影

(写真9) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真9)
(写真9、10)展示用の台では印刷見本が並べられて展示されました。

(写真10) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真10)

(写真11) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真11)カラーペーパーに印刷した見本。通常の色のインクは下地の紙色の影響を受けますが、「GOLD」や「GLAY」は隠蔽性が高いようです。また、蛍光色や通常のインクの再現性もさまざまで、興味深い展示でした。

「リソグラフに適した紙は何か?」という疑問を徹底検証

リソグラフを使った入稿データの作り方については、前回のコラム「美しいリソグラフのガイドブック『Guide for Riso』」で一部をご紹介しました。色の掛け合わせなど、オフセット印刷のデータの作り方とは異なる点が注意点でした。

データを入稿する段階で知っておきたいことは、印刷する紙の選択の基準です。猪飼俊介さんがまとめられたZine『Guide for Riso』では紙の選択について次のように述べられています。

「用紙はざらっとした非塗工紙が乾燥に優れています。表面がツルツルした硬い紙は繊細な表現に適していますが、乾燥には長い時間がかかります。
リソグラフは水性と油性のエマルジョンインクを使用しているので、水分が浸透、揮発しやすい紙が理想的です。」

エマルジョンとは特殊な配合方法によって油性インクと水性インクを混ぜ合わせ、乳化した状態になったものを指します。そのため、乾くまで時間がかかります。リソグラフには吸収性の高い紙が向いていると言えます。

猪飼さんは、今回の展示において、60種類以上ものファインペーパーをリソグラフで実際に印刷して、リソグラフとの相性を検証を行い、その結果が今回の展示で公開されました。(写真12、13)は筆者が資料をスキャンしたものですが、Albatoro DsignサイトではこのPDFデータを公開していますので、ダウンロードして入手が可能です(写真14)。

(写真12) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真12)

(写真13) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真13)
(写真12、13)「FINE PAPER × RISO / 32 FINE PAPERS」の表裏。

(写真14) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真14)検証の結果選ばれた32種類のファインペーパーの銘柄と調査の詳細は、Albatro Designサイトでダウンロードが可能です。写真の画面の左下の“FINE PAPER x RISO” APPROPRIATE FINE PAPER LIST” v 2.0をクリックしてダンロード画面に進み、「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。

「FINE PAPER × RISO / 32 FINE PAPERS」のリストの見方は以下の通りです。リストの左側には、検証で使用したファインペーパーの銘柄と斤量(単位はkg)、坪量(単位はgsm)が明記されています。また、「紙の目」、「図案の反転」、「紙の厚み」がアイコンで示され、検証の結果を「定着性」、「給紙性」、「視認性」、「発色」の項目に分けてA、B、Cの3段階で評価しています(写真15〜17)。

(写真15) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真15)左側に検証した紙の銘柄、斤量、坪量が記されています。

(写真16) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真16)「紙の目」、「図案の反転」、「紙の厚み」アイコンの説明。
「画像の反転」の意味について猪飼さんに訊ねました。「そのまま印刷可能ですが、イラストのような絵柄を濃い紙に印刷した場合に、白黒が反転したような印象を与えてしまうという意味。例えば、イラストなどで黒目をスミにしたデータを色の濃い紙に金で刷ると、黒目が反転したような印象を与えてしまいます。(黒目部分を白抜きにすると解消されます)」とのことです。

(写真17) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真17)印刷テストの結果を「定着性」、「給紙性」、「視認性」、「発色」の項目に分けてA、B、Cの3段階で評価。

この検証結果をまとめた資料は、特徴のあるファインぺーパーを選ぶときの評価基準、参考資料として役に立ちます。インクの発色については、色同士を重ねて混色する場合もあるので、実際にテストプリントして確かめるのがよいでしょう。

また、リストには黒や濃い色の用紙が12種類含まれています。黒い用紙とリソグラフとの相性も知りたいところです。今回の展示のために制作されたポスターには黒い用紙に印刷された作品を見ることができます。たとえば(写真3、4、5)ポスター作品では、黒の用紙に「GOLD」が広い面積で使われています。この作品から「GOLD」のインクは隠蔽性が高く、黒い紙の上でもしっかりと再現されることがわかります。

また(写真7)の「night pigeon(夜鳩)」と題されたポスター作品では、「F.PINK」「F.BLUE」「F.Yellow」をドットやラインを巧みに組み合わせてカラフルな配色を構成しています。画面を拡大して3色のインクの再現性を確認してみてください。

(写真12) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真12)
(写真12、13)「FINE PAPER × RISO / 32 FINE PAPERS」の表裏。

(写真13) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真13)

(写真14) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真14)検証の結果選ばれた32種類のファインペーパーの銘柄と調査の詳細は、Albatro Designサイトでダウンロードが可能です。写真の画面の左下の“FINE PAPER x RISO” APPROPRIATE FINE PAPER LIST” v 2.0をクリックしてダンロード画面に進み、「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。

(写真15) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真15)左側に検証した紙の銘柄、斤量、坪量が記されています。

(写真16) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真16)「紙の目」、「図案の反転」、「紙の厚み」アイコンの説明。
「画像の反転」の意味について猪飼さんに訊ねました。「そのまま印刷可能ですが、イラストのような絵柄を濃い紙に印刷した場合に、白黒が反転したような印象を与えてしまうという意味。例えば、イラストなどで黒目をスミにしたデータを色の濃い紙に金で刷ると、黒目が反転したような印象を与えてしまいます。(黒目部分を白抜きにすると解消されます)」とのことです。

(写真17) | 青山見本帖ショウケース展示「FINE PAPER × RISO」 - 生田信一(ファーインク) | 活版印刷研究所

(写真17)印刷テストの結果を「定着性」、「給紙性」、「視認性」、「発色」の項目に分けてA、B、Cの3段階で評価。

リソグラフは環境に配慮した印刷方式

最後に、リソグラフの印刷技法の魅力を改めて整理してみましょう。猪飼さんがまとめられたZine『Guide for Riso』から、冒頭の言葉を引用します。

「リソグラフとは

リソグラフはシルクスクリーンと同様にメッシュに穴を開けて印刷する“孔版印刷”になります。
他のアナログ印刷に比べると比較的安価に製版印刷ができ版ごとに特色インクで刷るので、綺麗な色で刷れるという特徴があります。

カスレや色ムラによる独特の風合いと発色の良さからベルリンやアムステルダム等を中心にアメリカ、台湾など世界中のデザイナーやアーティストの表現ツールとして高い人気を読んでいます。

和紙を原料としたスクリーンや、米を原料としたライスインキなど環境にも配慮した印刷技法になります。」

印刷技法として、リソグラフの孔版印刷は独特なポジションに位置しています。どのようにリソグラフが生まれたのか、リソグラフの開発の歴史を振り返ってみましょう。「理想科学工業 70年のあゆみ(ロング版)<理想科学>」のムービーによると、孔版印刷機の誕生は、創業者の羽山昇氏が1台の謄写版印刷機を手にしたことから始まったと語られています。謄写版印刷は「ガリ版」と呼ばれていた昔ながらの印刷手法です。年配の方なら、鉄筆で手書きで原稿を清書し、これを印刷の版として使用していたことをご存じの方も多いでしょう。リソグラフの印刷物にレトロな感覚を覚えるのは、そうした歴史的な背景があるからかもしれません。

1980年、世界初の完全自動インキングが可能な孔版印刷機「リソグラフAP7200・FX7200」を発売。「リソグラフ」は孔版の原理を核とした独自の技術によって、熟練オペレーターを必要とせず、原稿そのままの印刷が低コストにできる、まったく新しいプリンティングシステムでした。

リソグラフの印刷機は、大量の印刷物を大量、スピーディー、安価に印刷することを目指し、多くの学校やオフィスでの利用が広がりました。筆者が勤務する学校でも、つい先頃まで単色機が導入されていて頻繁に利用していました。

その後、リソグラフはデジタル環境に対応した機能を装備し、進化を続けます。2000年には業界初、1度の紙通しで2色を同時に印刷できる製版印刷一体型2色印刷機「RlSO V8000」が発表されました。 →参考「歴代リソグラフの紹介」

印刷インクの開発にあたっては、当時輸入に頼っていたエマルジョンインクを国内で製造することに成功したことも大きなトピックです。さらに、環境を保護する印刷インクとして植物油由来の大豆インキをいち早く導入、近年では、米ぬか油を採用したライスインクを取り入れることに成功しました。米ぬか油は、日本で収穫される国産の米ぬかを利用しているため、大豆を海外から輸入する大豆油インクに比べてインクの製造に必要な原料の輸送距離が短くなり、輸送時のCO2排出量を大幅に低減します。

ライスインクについては、ライスインキ・コンソーシアムのサイトで、その特徴や開発の経緯が紹介されています。 →ライスインキ・コンソーシアム

また、理想科学工業のニュースサイトでは、「ライスインキマーク」と「植物油インキマーク」の取得に続き、RISOインクFⅡタイプが業界初「インキグリーンマーク」の最高ランク★★★(スリースター)を取得したことが報じられています。 →環境に配慮した高品質な孔版インク ライスインク

 

リソグラフは、孔版印刷の仕組みで、カラーは特色を使用するために、鮮やかな発色が得られます。大量に刷っても印刷費用を抑えられることから、お財布にもやさしい印刷技法、さらに環境にやさしい。いろんな魅力を秘めたリソグラフには、これからも目が離せませんね。

では、次回をお楽しみに!

[ALBATRO DESIGN・プロフィール]

ALBATRO DESIGN

ALBATRO DESIGNはグラフィック、プロダクト、空間までデジタルとアナログの両視点から新しい価値を生み出す、東京を拠点に活動するデザインスタジオです。

ALBATRO DESIGN is a Tokyo-based design studio that projects new value through specific multilateral perspectives that are derives from a range of analog and digital skills that include letterpress printing to graphic product and space design.

Instagram:https://www.instagram.com/albatrodesign/
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