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(株)和光
足跡8

前回は、地表面の空押しを行いました。今回は、いよいよ足跡のデボス加工です。
まずは、地表面の空押しと見当を合わせるために、以前アイアンマンの箔押しで使用した様に、透明のタック紙に絵柄をプリントします。(写真1)

(写真1) | 足跡8 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真1)

現在、プラットフォームに貼り付けている空押し版に絵柄を合わせてプラットフォームにテープ止めをします。(写真2)

(写真2) | 足跡8 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真2)

この透明タック紙に合わせてデボス版の上版(真鍮版)をセットします。(写真3)

(写真3) | 足跡8 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真3)

上版に下版(樹脂版)を噛みあわせて、樹脂版をプラットフォームにセットします。(写真4、5)

(写真4) | 足跡8 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真4)

(写真5) | 足跡8 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真5)

これで、デボス版のセッティングが完了です。ここで、地表面の空押しをした紙のセッティングができないことに気がついたので、もう一枚見当合わせ用の透明タックを用意しました。下版の樹脂版に位置を合わせてテープ止めをし、絵柄に合わせて、紙をセットします。(写真6)

(写真6) | 足跡8 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真6)

レタープレスコンボで圧力をかけてデボス加工です。いつも緊張します。後に戻れませんからね。(写真7)

(写真7) | 足跡8 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真7)

どうでしょうか?圧力を最大にかけたので、真鍮版のカット跡もついてしまいました(写真8)。やってしまいました。失敗です。

(写真8) | 足跡8 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真8)

真鍮版のカットをやり直さなければなりません。ここで、私、神経系の病気になり、手がしびれて細かい作業ができなくなりましたので、今回はここで終わりにします。病気を直しながら、真鍮板のカット、そして、地表面の空押しのやり直し等作業を続けていきます。

次回までに復帰をしたいと思います。みなさん、健康が一番です。

(写真1) | 足跡8 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真1)

(写真2) | 足跡8 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真2)

(写真3) | 足跡8 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真3)

(写真4) | 足跡8 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真4)

(写真5) | 足跡8 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真5)

(写真6) | 足跡8 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真6)

(写真7) | 足跡8 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真7)

(写真8) | 足跡8 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真8)