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(株)和光
シン・evolution11

シン・evolution11 - (株)和光 | 活版印刷研究所

前回では、ギアボックスの完成をみました。次は、メインフレームの設計をしていきます。高さ調節機能のついたメインフレームなので、このフレームで圧力等を保持しなければなりませんので、できるだけ頑丈にしなければなりません。かといって、重いフレームになってしまったら、持ち運びが面倒になるので、可能な限り、軽くしたいものです。素人でも加工がしやすく、軽量で、強度あるものといえば、アルミでしょうか。コの字型のアルミチャンネルを使用して、厚みをある程度確保したら、大丈夫だと思います。実は、完成後、フレーム等に加飾を施そうとこの計画当初から目論んでいるのですが、アルミはハンダ接着が出来ません。しかも、ハンダ接着用の特別なハンダコテを作っていまして、その時にご披露の予定にしていました。加飾については、後で解決方法を考えるとして、(どこかの国の政治みたいに先送りですが…)現時点では、アルミで作成する方向で考えたいと思います。
コの字の中にギアボックスとローラーユニットの両端が収まるようにしてメインフレームを設計します。(写真1)

(写真1) | シン・evolution11 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真1)

メインフレームをくり抜いて、高さ調整用のスクリューシャフトとクルクル用のシャフトが出るようにします。(写真2)

(写真2) | シン・evolution11 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真2)

スクリューシャフトをローラーのセンターに配置したかったのですが、クルクルハンドルのシャフトユニットが邪魔になり、片側に少し寄ってしまいますが、仕方ありません。これをベースに資材調達を始めます。後、高さ調整用のギアを回すハンドルと、ローラーを回すハンドルのデザインに入ります。この2つのデザイン次第で見栄えと使いやすさが変わるので、慎重に且つ大胆にデザインしたいと思います。

シン・evolution11 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真1) | シン・evolution11 - (株)和光 | 活版印刷研究所

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(写真2) | シン・evolution11 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真2)