図書館資料保存ワークショップ
[図書館に修復室をツクろう!]84
図書館総合展サテライト開催しました
速報!
昨年に続き、図書館資料保存ワークショップ番外編のメンバー2名が加わっているグループ「修理系司書の集い」。図書館総合展に参加しています。
11月4日(土)には京都伏見の<ものことあとりえ一頁>で図書館総合展2023サテライトイベントとして、<リアル!修理系司書の集い>を開催しました。
イベントの内容は
1.小型活版印刷器ADANAで栞作成体験
京都活版印刷所さんにご協力いただきました。
2.正麩糊(小麦粉澱粉糊ミックス)と極薄和紙を使った本の破れ修理体験
使用した極薄和紙は京都活版印刷所さんにお世話いただいて、同社からネット通信販売で購入可能です。同じく「正麩糊入りでんぷん糊」も京都活版印刷所さんから11月15日から販売予定です。
3.水濡れ本の吸水体験
4.資料の放置による退色サンプル展示
5.修理系司書の集いによる<図書館総合展ポスターセッション・アンケート2022&2023>掲示
6.資料保存関係図書資料展示
そして、お茶とお菓子を愉しみながらの修理相談、おしゃべり会です。
【参加者20名】
福岡、広島、大阪、兵庫、奈良、滋賀などから。年齢も中学生から70歳代まで。
【ADANA印刷指導1名】
京都活版印刷所から派遣いただきました。
【番外編メンバー中心のスタッフ8名】
会費500円をいただきながらの参加。東京、川崎、名古屋、大阪、京都、大津から。
秋の半日来場者の方々と楽しく、賑やかに交流することができました。
昨年のオンライン参加から一歩踏み出してのサテライト開催でした。
ご協力いただいたすべての方々に感謝申し上げます。
ポスターセッションのアンケートは11月15日まで回答いただけます。
こちらもよろしくお願いいたします。
図書館資料保存ワークショップ
M.T.