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(株)和光
シン・evolution13

シン・evolution13 - (株)和光 | 活版印刷研究所

前回は、ローラーユニットのデータ作成し直しからのメインフレーム再設計まで進行しました。
次のステップに進行します。メインフレームの素材のコの字アルミチャンネルを購入しました。(写真1)

(写真1) | シン・evolution13 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真1)

長さが1mだったので、持ち帰るのに苦労しました。次に、メインフレームの設計を基に、メインフレームの展開図面を作成しました。(写真2、3)

(写真2) | シン・evolution13 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真2)

(写真3) | シン・evolution13 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真3)

カド部分に大きなアールをつけて、きれいなメインフレームにもしたかったのですが、余計な欲に手を出して、図面作成に時間を費やすのも大変ですし、ただでさえ、初めてアルミ加工をするのに、過剰なスキルを求めても、失敗しそうなので、男らしく(今の時代、この表現は指摘を受けそうです)「俺は直角!」でいこうと思います。この展開図面をアルミチャンネルに落とし込む作業があるのですが、直接罫書くのが大変面倒くさく、定規を使っての作業なので、各カットラインの誤差が生まれますし、時間もかかってしまいます。時間は、仕方ないのですが、寸法誤差は、今後の作業に非常に支障がでそうです。ためらっていたところ、ふと思いつきました。私の周りには、仕事柄、多くのタック紙(ラベル原反)があります。これに展開図面をプリントアウトして、直接アルミチャンネルに貼り込むと、可能な限り正確なカット線が罫書けます。しかも、その後のカット作業中のアルミチャンネルの表面保護の役目も果たせそうです。

(写真4) | シン・evolution13 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真4)

普通の紙を使用しては、貼り込み作業中に破れたり、最後に剥がす時にも破れてキレイになりそうにないので、ユポという合成紙にプリントしました(写真4)。アルミチャンネルに貼り込んで、必要な長さにカットします。

(写真5) | シン・evolution13 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真5)

キレイにカットできて、テンションがあがってしまい、勢いでギアボックス取り付け部分の丸穴カットもしてしまいました(写真5)。折り込み部分のV字カットは、慎重にしたいので、初めてのアルミチャンネルカットの日は避け、落ち着いた時間にカットを実行したいと思います。今回は、これまで。

シン・evolution13 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真1) | シン・evolution13 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真1)

(写真2) | シン・evolution13 - (株)和光 | 活版印刷研究所

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(写真3) | シン・evolution13 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真3)

(写真4) | シン・evolution13 - (株)和光 | 活版印刷研究所

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(写真5) | シン・evolution13 - (株)和光 | 活版印刷研究所

(写真5)